通常日記

手抜き日記。
 

 

 

 

  • Twitterで「敗者」と検索するとトランプ大統領のアカウントが第1候補に表示される事態が発生 - GIGAZINE
    • コレなあ。アルゴリズムのせいだという説明にはおそらくそうなんだろうなとは思うもののんじゃ以前もあった人種差別に陥ってしまうアルゴリズム*1なんかと同様にそれを改善する気があるのかというと……。
  • 「関連付けは一時的なもので、ツイート内容によって常に変化していくとのことなので、今後、人々がトランプ氏のアカウントと「loser」を一緒にツイートしなくなれば表示されなくなるということのようです」
    • なさそう。つまり人種差別のそれを放置するのはアウトでも、こちらはセーフだと考えている。まぁそうした基準自体は個人的には別にあってもいいと思いますけども、じゃあ7000万人超のトランプに投票した人たちの大多数もそうした判断基準に賛成するかと言うと……。
    • いやあ益々分断が進みそうでwktkするよね!

 

 

 

 

 

 

 
 

「戦争にチャンスを与えてみた件www」

我々はみなルトワックの子供たち。



ナゴルノ紛争「完全停戦」で合意、アゼル「アルメニアの降伏」と主張 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
ナゴルノ紛争、完全停戦で合意 アルメニア、事実上敗北:時事ドットコム
何度か停戦詐欺が続いていたナゴルノカラバフではありましたけど、ついに完全停戦になったそうで。

 ロシアのメディアによれば、共同声明にはアルメニアが占領地をアゼルバイジャンに返還することなどが盛り込まれており、劣勢だったアルメニアが事実上敗北したと受け取れる内容。アリエフ氏は10日、合意は「事実上アルメニアの降伏だ」と主張した。
 一方、パシニャン氏はフェイスブックに「私個人やわが国民にとって筆舌に尽くし難いほどつらい」と書き込んだ。アルメニアからの報道では合意に憤った市民が政府庁舎に侵入するなど混乱が起きた。

ナゴルノ紛争、完全停戦で合意 アルメニア、事実上敗北:時事ドットコム

案の定主戦派から反発されていますけども、外野から見ると英断と評価する人の方が多いのではないかなあ。
今回のナゴルノカラバフでもかなり懸念されていたように、最後の最後まで戦い続けて玉砕か大量虐殺か、なんてアホなことをするよりもずっとマシだよねえ。
もちろんパシニャン首相のようなかなり理性ある政治指導者の存在が不可欠ではありますけど。


アゼルバイジャンは「不当に奪われていた」領土の大部分を奪還し、
アルメニアはどうにか名目上だけとはいえカラバフ共和国の存続はできたし、
そしてロシアは停戦監視という重要な役割を担うことができたし、
割とよくできている停戦案なのではないでしょうか。
そしてこうした構図の中に我々が属し信じてきた国際社会が何か影響力を及ぼせることがないまま、見事に『極』の内部のパワーバランスとローカルな論理によって終焉しつつある。
21世紀にもなって国土回復戦争なんて、戦争を違法化()した国際社会()が黙っていないはずだったのにね。
MWO(Multipolar world order)にようこそ! - maukitiの日記
ザ・多極化世界の現実そのものに。




ここでクッソ皮肉で面白いなぁと思うのは、まさに我々による「国際社会の看過」こそ、こうして戦争当事者である両者の決着を決定的なものとして明確化させたことがこうした停戦に繋がっている(ように見える)点だと思うんですよね。

フェイスブックFacebook)のアカウントを通じて生放送で語ったパシニャン首相は、「軍は止まる必要があると語った。なぜなら、問題があるのにこれらの解決方法はない、または財源が底をついたからである」と述べた。

不十分な軍事資源のほか、前線で戦う兵士の数が減少したが代わりに配置する代替兵がいないと説明したパシニャン首相は、「兵士には休息が必要であった。前線で1か月間休みなく働く者達がいた。アルメニア政権とナゴルノ・カラバフ政権は戦いを一刻も早く終わらせる必要があると判断した。さもなければ、結果はより深刻になっていたであろう」と話した。

パシニャン・アルメニア首相 「停戦合意は筆舌に尽くしがたい苦痛」

まさに敗北した側のパシニャン首相が身も蓋もなく現実を述べているように。
「知ったこっちゃないね!」戦争を容認化させるソーシャルメディア - maukitiの日記
我々の戦争への無関心さが、ナゴルノカラバフに平和をもたらそうとしている。
両者は戦力の限界まで戦うことで5000人以上の被害者を出しながらも、しかしそのおかげで戦争は終わりつつある。
やっぱり平和を愛する日本人()って最高だよね。





『戦争にチャンスを与えよ』の中でルトワックはユーゴスラビア紛争の中でも、(外部からの介入のなかった)セルビアスロベニアの間の戦争は短期間でほぼ完全に終了したことと、一方でドイツ(クロアチア独立承認*1)をはじめとするEUや国連やOECDの介入のせいでセルビアクロアチアの戦争は長引くことになったことを比較して、多少の犠牲はあっても「きちんと最後まで戦争で決着させることで強固な平和状態がもたらされる」と指摘しているんですよね。

二つの国の一方が勝って、一方が負ければ、双方とも戦争を止めて、普通の生活に戻る。
敗者は両程の一部を失うかもしれないが、それでも国民は普通の生活に戻り、仕事を再開し、家族を養うのである。

こうした身も蓋もない戦争による決着こそ、まさに彼の言う「戦争が平和をもたらす」ことの現実の証左でもあるわけでしょう。


それこそ我が身である本邦を振り返ってみても、中国や韓国の行為に対して吹き上がる過激ネトウヨなみなさんはいても、一方でそれ以上に多いアメリカの横暴に対して――その点で反米左派な人たちが言う反アメリカ言説には一定の説得力がある――はまったく沈黙しているわけで。
だって、私たちはまぁこれ以上ない程、見事に、戦争に負けてしまったのだから。
そこで再び戦争をするような議論の余地などほとんどない。



こうして2020年にも、「戦争によって平和がもたらされる」実例がまた一つ生まれる、かもしない。
やっぱエドワード・ルトワックがナンバーワン!



みなさんはいかがお考えでしょうか?
 
 

*1:ナチス時代からズッ友だょ……!

バイデンは団結させようとしている。トランプは分断させた。……ではオバマは?

「ここに7000万人のトランプ支持者がいます!」



【米大統領選2020】 バイデン氏、勝利宣言 「分断でなく団結させる大統領に」 - BBCニュース
前回の通常日記でも言及したお話をもう少しだけ。

そして、「私は分断するのではなく団結させる大統領になると誓います。赤と青に分かれた州ではなく、団結した州(合衆国)を見る大統領に、国民全員の信頼を勝ち取るために全身全霊で努力する大統領に」と語ると、聴衆から大きな歓声があがった。

【米大統領選2020】 バイデン氏、勝利宣言 「分断でなく団結させる大統領に」 - BBCニュース

うーん、まぁ、そうねえ。
これまで穏健中立派だったバイデンさんがそう考えているということを疑いはしないし、ついでにトランプさんがアメリカ社会を分断させてきたことにも同意しますけども、だったらそれ以前はどうだったの? という疑問を抱かざるを得ない宣言だとは思うんですよね。
――まさかいきなりトランプ政権によってアメリカが今のように「アメリカ社会の分断」生まれたはずもなく。
こちらは散々分析されてきた構図ではありますけども、トランプ政権は分断の原因ではなく結果であるわけでしょう。
もちろんそれをより深化させたという罪は否定しようがないものの、かといってそこに原因まで求めてしまうのが誠実で知的な態度とは言えない。


結局のところ、トランプ大統領は消えても、それでも彼に投票した7000万人ほどのトランプに投票した人たちが消えるわけではないのだから。
7千万超のトランプ票「忘れてはいけない」 喜びの裏で - アメリカ大統領選挙2020 [アメリカ大統領選2020]:朝日新聞デジタル
皮肉にも、過激な民主党支持者たちがしているようにトランプの悪行を強調すればするほど、「それでも投票した」人たちとの分断は進んでいく。まぁこの辺は本邦でも似たような構図があるのであまり笑えないよね、ワザと分断を煽っているならばかなりアレな振る舞いだなあといつも生暖かく見守っていますけど。


ともあれ、トランプを念頭に「分断させた大統領」と「団結させる大統領」という色分けをしてしまうと、必然的にその更に一つ前にあった前大統領のオバマさんもその基準で評価をする流れになってしまうのは避けられない。
バイデンは団結させようとしている。
トランプは分断させた。
……ではオバマは?



そうねえ、まったく部外者である日本人僕が外野から見ていて、そのバイデンさんが言う「団結」か「分断」かで色分けをするならば、オバマ政権はどちらかというと後者だったと個人的には思うよ。
当時副大統領だったバイデンさんは、そうしたオバマ政権時代の失敗の反省を活かすのか、あるいは成功していたというポジションからまた再現しようとするのか。
そのポジションからすると、「オバマ政権時代『にもあった』分断促進」の構図を反省と言うか総括()しない限り、また同じことになってしまうんですよね。
いやまぁオバマ政権では国民が団結していた! という世界観に全振りするならばそれはそれで一つの考え方ではあるとは思いますけど。




つまり、オバマ政権時代の当事者であったバイデンさんが、当時について「団結か分断か」どちらだと考えていたのかが左右することになる。
それこそが今後のアメリカ分断の行方を占う試金石になるのではないかと。
いやあ「団結させる大統領になる!」と高らかに宣言するバイデンさんは、オバマ政権時代についてどう考えているんでしょうねえ。




どちらにしても、団結に失敗すれば7000万人の宮崎勉トランプ支持者が、再び、次のトランプに投票することになる。


みなさんはいかがお考えでしょうか?

通常日記

手抜き日記。

 

  • 【米大統領選2020】 バイデン氏、勝利宣言 「分断でなく団結させる大統領に」 - BBCニュース
    • ということで概ねバイデンさんに決まったそうで。まぁ色々と民主主義政治の限界を見せられてしまった選挙ではあったかなあ。はたして次回以降どうなってしまうのか、という点で戦々恐々とせざるを得ない展開に。
    • 今度こそ「団結させる大統領」になれたらいいね。というか――もちろんトランプさんが『分断』させたのは議論の余地はないとして――バイデンさんやその支持者たちは、ではオバマ大統領時代は一体どちらのトレンドを生んでいたと思っているのか気になる所ではあるんですよねえ。

 

 


 

 

 

 

 

 
 

アメリカ帝国興亡史にまた新たなページが

『偉大なアメリカ帝国』を続けた、あるいは終わらせることができなかった男。




【米大統領選2020】 ドナルド・トランプ氏は世界をどう変えたか - BBCニュース
ということでトランプ大統領もいよいよ終焉が見えつつあるそうで。まぁ今見ているような最後の最後でのグダグダは真の意味での「民主主義の死」のかほりがしているんですが、それはまだこれから更に面白くなりそうなのでここでは割愛し別の日記で。
ともあれ、あちこちで彼の『遺産』についての議論が進んでいて、トランプ劇場もいよいよ終わりと思いきや大統領選に負けたら負けたで面白い読み物がいっぱい出そうだなあと個人的にはwktkしています。
例えばこの辺、

2019年2月の一般教書演説で、トランプ大統領はシリアから駐留米軍を撤退させると公約し、「偉大な国は果てしない戦争を戦ったりしない」と宣言した。

実際の数字を見ると、実態はもう少し微妙だ。そもそもこの演説の数カ月後、トランプ氏はシリアの油井を守るために兵士500人を引き続き駐留させると決めている。確かにトランプ政権は、オバマ政権から引き継いだアフガニスタン駐留米軍を大幅に削減する方針で、シリアやイラクでもある程度は同様だ。しかし、在外米軍が駐留している場所は、トランプ政権発足時から今にいたるまで変わっていない。

【米大統領選2020】 ドナルド・トランプ氏は世界をどう変えたか - BBCニュース

上記BBCの記事のグラフにもありますけども、アフガニスタンイラク・シリアと新たに始めた場所では撤退させていても(というかそれ自体はオバマ時代からの既定路線でもある)他ではまったく変化無し、というのは色々示唆的だよなあと。
同じようにそれを公約にしカーターと同じ道を辿ったトランプ、という風に見ると「史上最低の大統領争い」が熾烈な争いに。赤も青もお互いに気軽に名前を挙げる候補が出てきてよかったね。
当日記でもカーターとトランプさんの政策の類似性について何度か書いてきましたけど*1、まさかここでまでそっくりな展開になるとはねえ。
「ボーン・アゲイン」から「メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン 」へ。
カーターさんの遺産の一つには台湾断交がありましたけど、一方であれから40年経って今度は台湾傾斜を強めるっていうね。こちらもいつものアメリカか。


そもそもアメリカが世界帝国たる影響力を保持しているのは、経済的にはドル支配であり、軍事的には各地の在外基地の存在と集団防衛体制でもあるわけで。
(偉大かどうかは別として)『帝国』の基礎である世界中の軍事基地を維持することで、アメリカの威信を保持したトランプ。


その意味で言うと、まさにアメリカとの同盟の重要性が増している――どころか冷戦以後という枠組みで見れば、一番必要性が高まりつつあるこの時期に「値上げ」を要求したトランプのやり方は、まぁ結果論としては概ね合理的だと言うしかないんですよね。
需給の法則そのままに。
何しろ私たちにはアメリカ以外に実質選択肢はないのだから。その境界線上にある韓国やトルコはかなり流動的になりつつありますけど。
まさかロシアや中国に代わりに抑止力としての基地を置いてもらうわけにもいかない。


国際関係の変化により、重要性が増したことで足下を見られる私たち同盟国たち。
こうしたアメリカへの不信感と、同時にその必要性も増していく世界について。このトレンドは一体どういうイベントを招くことになるのでしょうねえ。


アメリカ帝国興亡史』という文脈で見るトランプ政権についての後世の歴史的評価としては、このあたりになるのかなあと個人的にはちょっと考えたりします。
みなさんはいかがお考えでしょうか?
 
 

経済相互依存性は『戦争』だけでなく『普遍的人権』という価値観をも終わらせることができるだろうか?

大きくなっても、かしこいかわいい中国共産党! の挑戦の行く末。



習氏「世界の中国経済依存高めよ」…制裁発動に対抗、共産党会議で指示 : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン
ということで昨日の通常日記でも少し言及した、現代中国による我らが国際社会()に対するユニークな挑戦、に関する適当なお話。

 習氏は演説で、世界のサプライチェーン(供給網)などを巡り、「我が国への依存関係を強め、(中国に)供給を停止する外国への強力な反撃・抑止力を形成しなければならない」と主張した。「奥の手となる技術を磨かなければならない」とも語り、通信設備や電力施設などの分野を重視する考えを示した。

習氏「世界の中国経済依存高めよ」…制裁発動に対抗、共産党会議で指示 : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン

彼が言っていることって、ノーマン・エンジェルの『大いなる幻想』、あるいはトーマス・フリードマンの『フラット化した世界』ほとんどそのままなんですよね。
相互依存が生む経済的合理性によって戦争は抑止されるだろう。
それどころか、その抑止されるだろう対象が『戦争』にとどまらず、『経済制裁』という面にまで理論を正しく拡大させている。


つまり経済関係の相互依存が進めば、例えば人権問題を批判することもまた同様に同じ理由で避けるだろう、という身も蓋もない現実を見事に看破しているわけでしょう。
まさに中国の経済的影響を気にして彼らの国内問題にまったく強く批判できない私たちの姿そのままに。
ノーマン・エンジェルさんの『大いなる幻想』の二面性 - maukitiの日記
不完全な『幻想の平和』世界に生きるヨーロッパとロシア - maukitiの日記
これまでも何度か日記ネタにしてきたこの愉快な構図ではありますが、その歪な相互依存性をもっと利用しようと中国共産党自身からその言葉が直接的に出てくるのはホント愉快で、私たちの足下を見られた話だと思うんですよね。

経済的結合のもたらす一つの帰結。つまり、もし相互依存に「戦争抑止の効果」があることを(多少なりとも)認めるのならば、逆説的に「戦争抑止の為の行動抑止」さえもあることを認めることになる。ロシアは経済的結び付きの強いヨーロッパと本気で対立するつもりはない、というのが真であるのならば、ヨーロッパは経済的結びつきの強いロシアと本気で対立するつもりはない、も同時にまた真となる。

不完全な『幻想の平和』世界に生きるヨーロッパとロシア - maukitiの日記

ヨーロッパとロシアの現実を見た中国の解答が、「我が国への依存関係を強め、(中国に)供給を停止する外国への強力な反撃・抑止力を形成しなければならない」という演説でもある。。
上記リベラルな人たちが「グローバル化は世界から戦争を無くすのだ!」と理想を語ったのとまったく同じ理屈で、中国共産党は「グローバル化によって世界から人権問題等を理由にした経済制裁を回避するのだ!」と言っている。
その演説は、悲しいかな、おそらく、正しい。
戦争だけでなく普遍的人権という価値観まで終わらせる(かもしれない)なんて、グローバル化ってすごいね!





ただ一方で、誤解されがちなお話*1ではありますが、そもそもノーマン・エンジェルさんにしてもただ単純に「グローバル化によって経済相互依存が進めば戦争は無くなる」と言っていただけじゃないんですよね。
むしろそこにあったのは「戦争をすれば経済に致命的なダメージを受けるのだから、賢いかわいい政治指導者であればそれを避けるのは当然の帰結である」という前提がまずあったわけですよ。
まぁ確かにその通りだと頷くしかない。常識的に考えれば戦争なんてやっても仕方ない。
ところが、合理的とはとても言えない愚かな私たち大衆は、見事に、合理的とはとても言えない政治指導者を選んで失敗してきた。


それこそ中国脅威論について、しばしばその議論の焦点は、中国という国家の未来予想について「戦争という手段に訴えないという合理的な選択肢を選ぶだろうか?」という点になったりしますけども、でもそれって私たち民主主義国家の側だって同じなんですよね。
……かつて失敗した私たちが大きな顔をできるはずもなく。


いやそれどころか現在進行形で、(トランプの方を見ながら)はたして、僕たち民主主義国家はこれからもきちんと合理的判断を下せる、賢いかわいい政治指導者を選ぶことができるかなぁ~???
皮肉にも中国が目指す「経済制裁を避けるさえたやりかた」というのは、私たちの合理的行動の有無に掛かっている。


私たちは今回こそ、経済的合理性を理由にして、中国の覇権主義や人権侵害を無視することができるだろうか?
あるいはこうした中国の対抗策も、『大いなる幻想』となってしまうのだろうか?


みなさんはいかがお考えでしょうか?
 
 

*1:当日記でもこれまで何度も、揶揄気味にわざと単純化して日記ネタにしてきたので人のことは言えない。

通常日記

手抜き日記。

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 日本学術会議論争、軍事研究で辛酸を舐めた学者が憂う「学問の退廃」
    • 『平和ボケ』というのは割と安易に使われがちな言葉ではありますけども、概ね現状認識としては正しいとも思っているんですよね。おそらくは、幸せなことである、という意味で。しかしそうしたモラトリアムな幼年期はいつか終わりがやってくるのもまた必定なのでしょうね。
    • 今回の件がその契機になるか、いかがお考えでしょうか? ――と考えてみると、割とありそうかなあ。そんな『既得権益』の破壊がどちらに転ぶことになるのかは解りませんけど。