対戦型ネットゲームとトレーディングカードゲーム

前回の日記の微妙に続き。

ネトゲにおける対戦型ネットゲームのモデルってどっかで見たような絵だと思ったら、
トレーディングカードゲームとそっくりなんだと今更気付いた。


どちらもプレイヤー達はあくまで建前上はゲームの「公平性」を求める。
その裏で廃人達は現状の最良の勝ちパターンを模索する。
どちらも運営・開発は次々と追加要素をリリースしていく。
止まったら死んでしまうから。


そう考えるとTCGにおけるカードの収集もネトゲアバター収集と同じような物なんだろう。
これだけ親和性がありながらTCGネトゲの対戦ゲーとしてメジャーにならないのは、
多分電子書籍と紙媒体の本と似たような感覚なんだと思う。手元に実物がある満足感というか。


あとネットゲーム内の立ち位置とのギャップの問題もあるかもしれない。
MMORPGと較べた場合、対戦ゲーはどちらかと言うとライトユーザー向けなのに、
TCGはあくまでヘビーユーザー向けだったから。