スタート地点(らしきもの)が解ってスッキリした

まだまだ続くよレイプレイ問題。

「レイプレイ」を糾弾したKeith Vaz(キース・ヴァズ)与党労働党下院議員は長年ビデオゲームを批判するので有名でしたが、これまでに発覚したパスポート発行利益相反問題、公費不正流用、自分に対して不利になる証言を無効化しようとした偽証行為を行った為に下院倫理委員会から一ヶ月間の停職処分を言い渡されるなど、スキャンダルの数はすさまじいの一言に尽きます。
(URL中略)
 そもそも2008年においてBBFCの審査が緩過ぎるとして、保守党下院議員Julian Brazier(ジュリアン・ブライザー)がBBFC審査を上告できる政府組織の設立を可能とする法案を支持するヴァズ議員が「殺人や強姦を行うゲームがある」と証言したところ、強姦ゲームの存在など無いと当時批判されました。この数ヵ月後、ヴァズ議員が「レイプレイ」を持ち出してきたという具合です。これは推測でしかありませんが、強姦ゲームがあるという思い込みで発言したものの、国内にはそのようなゲームが無いのが判明した為に色々検索した結果、Amazonマーケットプレイスを経由して日本の「レイプレイ」を発見して、これを攻撃再開の糸口としたと思われます。

兼光氏による下記文を周知公論に付すため転載します。(著者全文転載可表... - イギリスにおけるレイプレイ事件とその社会的背景について - ラージアイ・イレブン - はてなハイク

いきなり女性人権保護団体的な何かが出てくるよりはよっぽど解りやすいし、納得できる。
つまり政治力学の問題だったと。


レイプレイ問題は票になる。
さすが議会制民主主義の本場は違う。日本の黄色い猿には到底真似できない。
たくましいと言うか何と言うか。
もし批判するとしたら、「こうした行為が票になる」イギリス社会か。


女性の権利やら規制論やらゾーニング論やら色々あったけど、
「彼らの本当の目的はなんだったのか?」

「選挙の票稼ぎです」
人権団体の方々が出てくるより、ぶっちゃけこっちの方が全然マシだと思う。
その背景が読めるという点で。


まぁ日本に対する捕鯨問題とか環境保護とかそういうのと結局何ら変わらないって話でしたね。


うわー、すごいふつう。