映画『天使と悪魔』観たので原作再読

今更観ました。
映画はすごいはしょってるなぁ、仕方ないんだけど。
あれだ、元2クールアニメの映画版を観た感じ?


「ちょっとこれ話的に映画2時間でまとまるのかよ」
「うわーあの話全部カットかー」
的な。


伏線とかその他色々はしょった結果、
残った主な内容は古き良き日本RPGの伝統を引き継ぐ形となっております。
いわゆる「おつかいゲー」
あー僕が今やってるネトゲもそんな感じです。お使いゲー。


あそこ行って○○しろ、次はあそこ行って○○しろ、そしてゴール。


ジブリールと言えば魔界天使

この作家のラングドンシリーズ、何が読んでて辛いって宗教用語が厨二病にしか見えなくなるという罠が。
天使の名前とか連呼するんですもの。
天使禁猟区』思い出しました。ちょっと違うか。


中性子爆弾とかはっちゃけ方向は良かったんだけどな。あと原作の飛行機。
だからダン・ブラウン作品で僕が一番好きなのは『デセプション・ポイント』だったり。
深海のなんとかよりよっぽどSFもどきサスペンスで面白いです。



とりあえず無茶な映画化には、
ラーゼフォン映画版を参考にすればいいと思います。