『FF14新生エオルゼア』最序盤の雑感

折角リクエストもされましたし、本日の祝発売記念ということで記念日記。廃プレイヤーなら1日~2日程度で到達してしまいそうなLv30辺りまでのおおざっぱな指針未満の雑感。さすが失敗の反省から生まれただけあって、中々良く出来ていて面白いなぁと思うので、お暇な方は是非。


ちなみに僕はほぼ幻術士でしかパーティプレイはやっていないので、あくまで以下独断と偏見に基づいた視点です。

  • レベル上げ
    • 基本的に一職目や各国での最初の職であれば、メインクエスト・クラスクエスト・各町や村でのサブクエスト及び討伐手帳をやっていれば無駄にmobを殴る必要はまったくないはず。あとは移動中やクエスト中に起きるFATEに積極的に参加していれば、むしろレベルは上がりすぎる程に上がる。
    • ちなみに現状で最高効率だと思われるのは、FATE(フィールド上で起きる突発クエスト)に参加しまくってきっちり最大報酬をとっていくことなので、最初は苦労するだろうけども、徐々に手際=大混雑の中でmobを効率的にターゲットする事に慣れていったほうがいい。ちなみに現場でPTを組めれば更に楽だけど、チョコボさえ乗れるようになればソロでも十分。オープン当初ということもあって、現在は超人数参加によるFATE高速回転=人大杉で速攻で終わる、のでそれに合わせてものすごいスピードでレベルが上がっていく。
  • PTプレイ(幻術視点)
    • とりあえずLv30ダンジョン=トトラク辺りまでパーティでは盾にケアルさえしていればそれで済む簡単なお仕事。ヒーラーがミスる=PT全滅なので責任は一番重いといえばその通りなんだけど、実はそれだけに開き直れるポジションでもある。基本的に自分がミスしない限り、それ以外では他の誰かの失敗の負担は最終的に全部ヒーラーに来るしかないので、逆説的にヒーラー個人にとっては「全滅に至らない失敗の挽回」という意味で迷惑を掛ける相手が事実上居ない。ミスしても結局自分が苦労するだけ。なので気楽といえば気楽。
    • そうはいっても後半になればなるほど睡眠役など作業量が増えていくので、この先嫌な予感しかしない。現状ではブレイフロクス辺りから、野良CFで初見クリアが難しくなってくる。ただ、デスペナはほぼ「プレイ時間の損失」という点しかないので、同じ面子で何度も挑戦していくうちに大抵どうにかなる。
    • ちなみに人間関係を度外視し、利害関係のみに重点を置いた際の幻視点だと装備ドロップ時のロットの都合上、物理DPSだけのPTが一番嬉しい。逆に呪や巴と一緒になると確実にダイス勝負になるので、負けると「ぐぬぬ」ってなります。それらDPS側の職と違って、幻には「組まない」という選択肢が下手にあるだけ余計に悩ましい。
    • ただこちらも、上記で書いたように、後半からは呪の人が代わりに睡眠やってくれると明らかに幻の作業量が減るので、呪が居る方がクリアだけならむしろ楽。正直ダンジョン周回する場合、呪抜きで一週するのと、有りで二週するのが疲労度は同じくらい。ということで実は幻プレイヤーにとって、最も欲しい友人は有能な盾であるのは間違いないとしても、次点では有能な呪プレイヤーだったりする。どうせレアは各人一個しか持てないから知り合い同士での二回目以降ならば確実に取れるし。その次は装備の被らない有能な物理DPSアタッカー、現状の巴は……うん、まぁ、カーバンクル君は万一盾殺しちゃった時の保険に役に立つよね!

これまでも幾つかMMORPGを渡り歩いてきた僕でありますが、(このFF14が初出かどうかは浅学ながらわかりませんが)このメインの一つであるだろう『レベルシンクシステム』――高レベルになっても低レベルダンジョンに能力補正された同条件で参加できる――はかなり素晴らしいシステムだと思います。
つまり、これまでのMMORPGの宿命でもあった「身内同士におけるレベル進行スピードの違いによって生まれる温度差」を劇的に緩和してくれる。公式からも新生FF14はまったりゲームなんて宣伝されていますけども、エンドコンテンツ周辺はともかくとして、この点を見る限りそれはかなり正しい。
どちらかというとこれまで廃プレイヤーで、そうした実例=プレイヤー間のギスギスを幾つも見てきた僕としては、このシステムは素晴らしいと手放しで誉めるしかありません。この辺はやっぱり特にFF11辺りの反省から作られているのだろうなぁと。あまりにも不毛すぎる「知り合いに置いていかれたらもう追いつけない」ゲームをかなり緩和させることに成功している。




ともあれ、個人としてはとりあえずアーリー中に白魔道士になれたので、あとはまったり上げていこうと思います。偶々縁あって入れて頂いたFCでは現状ヒーラー余りまくっているので、それ以外でPT参加できるキャラ模索中。