手抜き日記。
- 無関心というテロリストへのそこそこ正しい対抗手段 - maukitiの日記
- なんか大炎上に……。ものすごく軽く書いただけなのでまぁ優しく見て頂ければ幸いであります。コメント欄はなんか大変なのでこちらの反応をもって返させていただくということで。ありがとうございました。
- gryphon様のコメントに関連して、昨日の日記に付け加えるならばやっぱりクソコラグランプリはテロリストの狙い=恐怖を用いての世論誘導に対して『当人たちの意図とは別の所で』対抗手段になっているのは興味深い構図ではないかと。ネット黎明期に言われていたインターネットによる集合知の失敗の大きな要因は、某2chなんかを見れば解るように多数の無秩序な参加者によってまぁ議論が集約できず拡散し過ぎてとても使い物にならないのがオチだったわけですけども、結果として今回の日本における人質事件も近い構図になったのではないかと思ったりします。クソコラグランプリがそこに介在することでまぁ見事にそこでの議論はテロという一方向のメッセージではなく無秩序に拡散するカオスな構図となっていて、結果としてそれはテロリストの狙いである宣伝戦を「外す」ことになっているのかなぁと。
- まぁ日記でも触れましたが、こうしたことは短期的な『回避』にはなっても根本的議論や思索を深めるわけではない、というのはやっぱりきちんと把握しておくべきだとは思いますけど。緊急時の対処療法としてはモアベターかもしれない。
- 米英首脳、湯川さん「殺害」を非難 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
- で、こうなってしまったと。しかし明らかに「言わされている」この言葉について、以前の日記でも少しネタにした【AFP記者コラム】「イスラム国」の斬首動画が報道機関に突きつけた課題 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News報道の是非が再浮上しているのは面白いなぁと。私たちはテロリストの言葉に対してどこまで本気で耳を傾ける必要があるのか? という問いは上記昨日の日記にも関連する話題ではないでしょうか。
- 【全文】「私はこの3日間、何が起こっているのかわからず悲しく、迷っておりました」ジャーナリスト・後藤健二さんの母・石堂順子さんが会見 (1/2)
- うわーこの書き起こしでも十分ですけども、動画見ると更に強度すごい。慣れない記者会見で動揺しているのかそれともホンモノなのか。でもまぁ底抜けの善意で目玉がグルグルな人って大体こんな感じで、結構いるイメージ。
- 安倍首相:「入植政策は国際法違反」イスラエル紙に寄稿 - 毎日新聞
- 人質事件に関連して批判も色々あるでしょうけども、個人的にはこの一点において安倍さんの中東訪問は評価すべきかなぁと思います。
- フランスの政教分離を具体化した「ライシテ憲章」とは?その日本語訳。これが「シャルリー事件」の犯人の人生を変えた…(uni氏のtwitterとnote) - QUIET & COLORFUL PLACE- AT I, D.
- 仏紙襲撃事件は、強烈な普遍主義同士の衝突 | パリ連続テロとイスラム、そして日本 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
- フランス ライシテの理念と現実 ニカブ着用は事件か 上智大准教授 伊達聖伸 - 世界宗教地勢:中外日報
- このへんのフランスにおける『ライシテ』のお話を見ると、ただテロリストの要求に屈しないと言っても、日本のそれとはやっぱり全然違いますよね。
- “本当”のイスラム教はどこに? : ウィーン発 『コンフィデンシャル』
- それこそ植民地帝国の競争が激しかったヨーロッパ列強が何故ああして大陸内部ではなく『外』で競争したのかと言えば、大陸内部での均衡が煮詰まりお互いに手を出せない状況だったからなわけですよね。故に彼らは欧州大陸以外で争った。今のイスラム世界の構図も実はそれと同じ構図にあって、それがテロとして表出しやがて今のような均衡状態が秩序融解に至りつつあるのではないかと思ったりします。
- http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42742
- 少なくとも私たち先進国における「最低限の生活レベル」というのは上昇しているわけですよね。衣食住は当然として、その上でテレビやスマホやネットがない生活は必要最低限の文化的生活とはとても言えない時代。アダムスミス先生の議論に関連して、「破壊」以上のモノってこの最低限のラインの進歩の事を指すのではないかなぁと少し思ったりします。今度少し書きたい。
- 物語はどのようにして我々の脳や心、そして世界を変えてきたのか - GIGAZINE
- 面白いお話。まぁだからこそ物語るのをやめられない人間でもあるのでしょうね。