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そろそろ次の戦争の準備期間かな?

準決勝が終わりそうなシリア


シリア情勢(停戦合意と現状等)
ということでシリアはついに、ようやく、今更ながら、決着の兆しが見えつつあるそうで。
シリア「戦闘行為の停止」呼びかけに世界主要国が合意 - BBCニュース
それは別に国際社会の呼びかけなんかはまったくの無関係で、ただただ現地戦況の帰結(というか身も蓋もなくロシアの決定的な支援)という辺りが悲しい所ではありますけど。つまるところ、私たちは彼ら自身が諦める殺し合いを放置した結果、シリアの戦いに終わりが見えつつあるだけ。
でもまぁ確かに一つの最適解ではあります。


トルコ軍がシリア国内に攻撃、サウジと地上部隊派遣も検討 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
ともあれ、となると次の焦点となるのはシリア内戦後の世界でもあるんですよね。

トルコ政府は、PYDとその軍事部門YPGをトルコ国内で過去数十年にわたり反政府活動を行っているクルド人武装組織「クルド労働者党PKK)」の分派とみなしている。

 トルコが攻撃する直前に同国のアフメト・ダウトオール(Ahmet Davutoglu)首相は、必要ならばPYDに対する軍事攻撃も辞さないと発言していた。

 テレビで放送された演説で同首相はトルコ軍が昨年イラク北部のカンディル(Qandil)山で行ったPKKに対する空爆に言及し、必要ならばシリアでも同様の軍事行動を行うことは可能だと述べた。

トルコ軍がシリア国内に攻撃、サウジと地上部隊派遣も検討 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

だめそう。
今更になってのトルコやサウジの騒動はそうした展開の序曲でもあるのだろうなぁと。見事に決勝戦に残ることになったアサド政権やクルドさんへの解りやすい圧力。イスラム国と反政府派が敗北することで彼らが事実上の勝者となる、ことに不満がある人が居るのはもちろんなので、この辺の悪あがき的な展開が今後の見どころかなぁと。しかしクルドに火がついてしまうと、武装路線を一応転換したはずのPKK*1にも延焼し、今度はトルコが主舞台となってしまうのは必然であります。主導したアブドラ・オジャランさんは何て言うのかしら。


ものの見事に軋轢を残し、次の戦争への準備期間が始まりそうな人たち。いやぁ果たして決勝戦はどうなるんでしょうね。そしてその時、また、同じように、私たちはそこで血が流れるのを傍観するのでしょうか。


がんばれシリア。