ということで本年もおつかれさまでした。当日記をご覧頂いている奇特な方々、本当にありがとうございました。今年もかなりペースダウンでしたが、まぁあんまり一杯書いても粗製濫造になっちゃうしね。とりあえず来年も週三ペースでやっていければと思います。
そういえば昔から「積読自慢とかwww」というポジションではあったんですが、大掃除で一年分の本整理をしていたら積読本が知らぬまま30冊以上になっててショックを受けたので、来年はとりあえず買うのを減らして消化していきたい。再読が多かったのが原因だろうけども、でも仕方ないよね永遠に生きるつもりで勉強しなくちゃいけないのだし。なので1月1日にまた本が届きます。
みなさんにとって来年が良い年でありますように。
以下、恒例のgryphonさんの所の企画に便乗した、習作ながらもそこそこ書けた日記まとめ反省会。
改めて見返すと、国際ニュースの盛り上がりと併せて個人的な日記ネタのブームは『核兵器』『文明の衝突』『フェイクニュース』だったなぁと。今でもそこそこ本を読んでいる(つもりではある)ので、来年もしばらくはこのネタが多めかも。
- 誰もが犠牲者でいたがるすばらしきこの世界 - maukitiの日記
- 更に付け加えるなら「犠牲者の味方」でいることもかなり美味しいポジションなんですよね。だからこそ私たちは埋もれていた被害者たちを見つけては、その救済を叫ぶ。もちろんそれ自体は善意であるし正義の行為とは言えるものの、しかし100%それだけではないというのも分断を生む原因なのは間違いないよね。
- 私たちは『正直な内心として』他人をどこまで信用できるのか、一方で私たちは『公の態度として』他人をどこまで信用せねばならないのか問題 - maukitiの日記
- 政治的正しさは内心を縛れるか? そしてPCを社会で強めていくことは、その内心にどのような影響をもたらすのか? という帰結のひとつがトランプ騒動だったのかなぁとはちょっと思ったりします。
- かくしてウォルマート戦略が民主主義政治をも変える - maukitiの日記
- 昔から厚い中間層を生むことが民主主義政治を生み、逆に中間層が衰えることが民主主義政治を殺すとは言われてきましたけども、まぁ日本も結構他人ごとではないよね。
- 専門家の努力の有無というよりは、専門家のフリをする人たちによる害悪じゃないかな - maukitiの日記
- 『権力監視』+『社会の木鐸』=反ワクチン報道? - maukitiの日記
- 民主主義的公正世界信念の隙をつく人たち - maukitiの日記
- そしてそんなメディアの失態を、あからさまに利用するトランプさんが登場したわけで。これも時代なんですかねぇ。
- 天は自らを助くる者を助く(核兵器的な意味で) - maukitiの日記
- そろそろ現実を認めて「北朝鮮の核保有国化」世界へ向けて歩き出す時なのか? - maukitiの日記
- 放置し続けた結果「核か戦争か」という二択に陥った現状の日本は、一応は平和主義を標榜する私たちが考え続けてなくてはいけない、教科書に載せなくてはいけないレベルのテーマだと思います。
- 異床同夢の果てにあった融解する国家たち - maukitiの日記
- 20世紀に21世紀の夢として語られたグローバルな自由世界は、現実はむしろ世界中で国境強化という所に辿りつきそうなのは、ノーマン・エンジェルのお言葉と顛末を思い出してしまう構図。比較的平穏だった日本も昨今の北朝鮮難民の危惧によって他人事ではなくなりつつあるし。
- ある日、日本の中で、『文明の摩擦』に出会うとき - maukitiの日記
- 良くも悪くもグローバル化によって「文化がちっがーう!」と叫ぶ機会はこれから増えそうで、問題なのは単純にそれだけでなくその対応をどうするのか、という辺りがこれからの民主主義政治の難題なのだろうなぁと。
- 本当に「イスラムが悪い」ならば彼は無罪なのか? - maukitiの日記
- 無罪証明への道について。良くも悪くも無邪気な人たちがいっぱいいて面白いよね。人間にも(遺伝子組み換えでない)とか付けられちゃう時代になりそう。
- 杜撰さとキャッチーさと朝日 - maukitiの日記
- タイトル思いついた時点でドヤ顔で日記を書いていました。