「これこそ国外諜報機関の世論分断工作で、彼らも被害者だったんだよ!」

ΩΩΩ<な、なんだってー!?!?!?




CNN.co.jp : 中国・イラン・北朝鮮も「中間選挙に介入」 米大統領補佐官が懸念
中間選挙が近づきつつあることで、再び世論工作介入への警戒機運が高まりつつあるアメリカであります。この辺の文脈からトランプさんのロシア(=プーチンさん)に対する弱い態度が批判されているのは、まぁ前回当事者であったオバマさんの時を考えると色々と考えさせられるお話ではありますよね。
あの時オバマさんが世論介入には断固として反撃するとロシアに言っていればロシアゲートはなく、ヒラリーさんは勝っていたかもしれない。
といってもオバマさんにしろトランプさんにしろこの辺の対応バランスの難しさは、正戦論から核戦略まで言われる「同じ次元にとどまる適切な反撃」がこの構図では機能しないという所だよね。それこそ建前はともかくとして本音としては「選挙? なにそれおいしいの?」な政治体制な彼らにとって、同じような反撃をされても痛くも痒くもないわけで。介入抑止に十分な対応とは一体どういうレベルの態度・言葉であるべきなのか。
いやむしろ長年に渡って反体制派を陰に日向に支援してきたアメリカへの正当な範囲の反撃だとすら言えるかもしれない。

(CNN) 米ホワイトハウスボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)は19日、今秋行われる米中間選挙について、ロシアと同様に中国とイラン、北朝鮮も介入しようとしているという「国家安全保障上の十分な懸念」があると明らかにした。米ABCの番組で述べた。

ボルトン氏は、中国とイラン、北朝鮮の介入に対する国家安全保障上の十分な懸念があると断言できるとし、これを阻止するべく取り組みを進めているという。

CNN.co.jp : 中国・イラン・北朝鮮も「中間選挙に介入」 米大統領補佐官が懸念

これまで陰謀論かフィクションの延長でしかなかったそれが現実にやってきた現代世界。効果があったのかなかったのか、どちらにしても煽られたアメリカは見事に世論分断が進んでいる。
はたして、本邦ではどのような世論分断工作が行われるんでしょうねえ。






さて置き。話はまったく関係ないですけど、朝日さんちの謝罪記事が愉快なことになっていたそうで。
『朝日の慰安婦訂正記事英語版が見つからない見つからないとか言うので、まさか検索避け(ロボット避け)のmetaタグ入ってたりしてw』『と思って見てみたら、ホントに入ってたwww』 - Togetter
朝日新聞、慰安婦報道取り下げ英文記事で検索回避の設定 指摘受け解除、「作業漏れ」と説明(1/3ページ) - 産経ニュース
【姑息】朝日新聞の「吉田証言虚偽訂正記事の英語版」ページが、Googleの検索で引っ掛からないようにメタタグを細工していると話題に〜ネット「もうホントやってることが『卑劣』の一言だな…」 | アノニマスポスト ネット
朝日新聞の「慰安婦連行、吉田証言虚偽訂正記事の英語版」がGoogleの検索で引っ掛からないように細工していた件⇒こっそりメタタグを外すも、「この記事はオススメしないでください」という設定があると話題に | アノニマスポスト ネット
都合のわるい記事を隠してくれる魔法の言葉「nofollow」「noindex」「noarchive」「exclude」僕も覚えました!
そりゃ謝罪するのは気分がよくないもんね。新聞紙面の方でも長年フェイクニュース誤報を受けての訂正記事が小さいという批判がありましたけども、その理由がなんだか透けて見えてしまうお話。こんな素晴らしいITテクニックを内緒で使うなんて朝日さんも人が悪いなあ。同業他社にも教えてあげた方がいいんじゃないかな。

 朝日新聞広報部の回答「2014年8月22日に慰安婦関連の英語記事を複数本、デジタル編集部が配信しました。公開前に記事を最終確認するため、いったん社内のみで閲覧できる状態で配信し、確認を終えてから検索可能な状態にしました。その際、2本のタグ設定解除の作業が漏れてしまいました。現在は修正してあります」

朝日新聞、慰安婦報道取り下げ英文記事で検索回避の設定 指摘受け解除、「作業漏れ」と説明(1/3ページ) - 産経ニュース

ということで、ネットで散々非難されたため?Google検索拒否の細工であるメタタグを外しても、なるべく人目につかないようにしている姿勢は変わりません。

それの際たるものが、朝日新聞はこの「慰安婦連行、吉田証言虚偽訂正記事」を日本語版の朝日新聞デジタルでしか掲載していません。

つまり、日本人向けに「ほらほら、英語でも訂正記事だしてるよ〜」とアピールするためだと思われます。

朝日新聞の「慰安婦連行、吉田証言虚偽訂正記事の英語版」がGoogleの検索で引っ掛からないように細工していた件⇒こっそりメタタグを外すも、「この記事はオススメしないでください」という設定があると話題に | アノニマスポスト ネット

しかしマジレスすると本気でやったとすればあまりにも間抜けすぎるし、正直ここまで必死に隠そうとした理由がよくわからないよね。既に言われているように、それこそ歴史研究としては別にそこを謝罪した所で大勢に影響はないわけで。せいぜい朝日の評判がちょっと落ちるくらい。むしろ(既に現実にそうなっているように)露見した時に与えるマイナス効果の方が大きいまである。一体なんでこんなことを。
『言葉のチカラ』を信じすぎちゃったのかな?


この「謝罪→隠蔽→露見」という「朝日はクソ!」への誘導メソッドはあまりにも見事過ぎる。潔く謝罪し読者たちに許されたはずの朝日新聞への、信頼度低下としてはあまりにも効果的過ぎるでしょう。こんな鬼畜の所業レベルのひどいことを一体誰が。
――ここで思い出すのは、朝日新聞社にも居たとされる*1旧ソ連工作員の存在であります。我らが日本の中でも、戦前戦中から続く伝統を誇る大新聞たる朝日新聞が自発的にこんなバカで間抜けなことをするはずがない。


つまり、これは、まさか……。


みなさんはいかがお考えでしょうか?