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良貨な専門家の声はどこに消えた?

今すぐ愚民どもに叡智を授けられない私たち。



黒沢年雄が「コロナ陰性証明書」発行を熱望(東スポWeb) - Yahoo!ニュース
うーん、まぁ、そうねえ。いつもの四次元殺法先生出番であります。

黒沢は「国が全員にPCR検査をさせて頂き、それを提示させる方法を至急にすれば、病院なども、手間が省けるし、レストランや、全ての施設も安心出来るのではないか?」とし、「証明書は、小さな素敵なバッチを胸のどこかに(裏には名前入り)…。誰でも安心して行動出来るし、仕事も出来る、goodアイデアだと思うが…」と提案。

 また「その間にワクチン、薬が出来れば、更に安心感が出る。バカな僕より、知識豊富な専門家や学者の方々や、政治家から、その話題が出ないのが不思議でならない。何兆円の莫大なお金をばら撒くより、安く、そして効果的な、PCR全員検査の指示.そして証明書提示は、グッドだと思うが…」とした。

      r ‐、
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧  良い子の諸君!
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  
    |ヽ   ~~⌒γ ⌒ ) r'⌒ `!´ `⌒) よく頭のおかしいライターやクリエイター気取りのバカが
   │ ヽー―'^ー-'  ( ⌒γ ⌒~~ / 「誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' | 大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 |  王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は
   |  irー-、 ー ,} |    /     i 作れないぞ!
   | /   `X´ ヽ    /   入  |


先人が思いついたけどあえてやらなかった(できなかった)こと - maukitiの日記
(七年半ぶり二回目)


でもまぁ太古の日記と同じことを書いていても進歩はないし、何か適当なことでも書いてみたらさんかく位はもらえるかもしれない。ということで以下いつもの適当日記。







こうして繰り返されていることを考えると、基本的にはこうした「ぼくのかんがえたさいきょうのやりかた」を恥ずかしげもなく開陳してしまう光景ってやっぱりある種普遍的な性質だとは思うんですよね。
何も特定の属性の誰かが殊更に愚かだということでは絶対にない。
実際僕だって、こうして長年日記を書いている間に、先人である専門家の人たちから「頓珍漢なことを書いているなあ」と思われたことが無いとは絶対に言えないし。
その意味で違うのは、やはり発言力の大きさという点だけなのでしょう。
発言の影響力の大きさがそのまま「バカな発言」の拡散力である。
――つい最近も炎上していた岡村さんのアレも構図としては同じですよね。ただ内心というだけでなく「美人がソープ堕ちして飯がウマい!」なんて言う人が彼だけだというわけでは絶対にないだろうし。
発言力の大きさだけがその者の結末を変えている、というだけ。
悲しいことに、岡村さんがそうであったように、彼にもこのような専門家でもある先人たちの知見を軽視するような発言を咎めるような人が周囲に居なかっただけ。


この人もそれなりにテレビに出ているだろうし、当然見ているだろうにね。
……でも、今回のコロナ騒動においてもしばしば指摘されているように、誠実な専門家であるほどテレビには出にくい世の中でもあります。


だってテレビに「いっぱい」出てるような専門家というのは当然需給の問題から、メディアにとって都合の良いことを言ってくれる人物の方が可能性は当然高いわけで。
かくして身も蓋もなく『正論』を述べてくれる人よりも、脚本・番組構成に沿ったことを言ってくれる人たちこそ重用されていく。
つまるところ、この人の悲劇というのは「専門家軽視」というメディアのトレンドにも繋がるお話なのかもしれない。
「悪貨は良貨を駆逐する」
まさかここでグレシャムが出てくるとは。




専門家の知識を軽視して、「ぼくのかんがえたさいきょうのやりかた」を恥ずかしげもなく開陳してしまう私たちについて。
あるいは専門家の知見を広く普及させるのに失敗してしまう私たち。


なぜ私たちには、専門家の知見としては少なくとも一定以上の蓄積があるはずなのに、毎度毎度その叡智を大衆に届けることに失敗してしまうのでしょうね。
それを伝える側のメディアの問題なのか。
あるいは受け取る側の私たちの問題なのか。


みなさんはいかがお考えでしょうか?