かなしい。
http://www.cnn.co.jp/usa/30002307.html
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福島原子力発電所の事故で論議が高まっている原子力エネルギーについては、公益企業に対して３５年までに電力の８０％を風力、太陽熱、原子力、天然ガスといった「クリーン」なエネルギーでまかなうことを義務付けたクリーンエネルギー基準を支持すると改めて表明。「（原子力を）単純に除外することはできない」と強調した。
http://www.cnn.co.jp/usa/30002307.html
先日書いたリビアのあれでもそうですけど、なんというか最近のオバマさんはめっきり普通のことしか言わなくなった感がありまして。ウォッチャーな私からすると寂しい限りです。これはクリントンさんフラグ*1やでー、そろそろ二期目が視界に入ってきて大人しくなってきたということなんでしょうか。オバマさんが大人の階段登ってしまった。
ということでアメリカからすると最終的にはそんなオチになるのかなぁと思ったりします。原子力発電所の廃止ではなく「コスト上昇」という当たり前の結論。世界で最初に原子炉*2作った国は伊達じゃないですよね。
逆にヨーロッパ辺りでは「科学技術不信」は根強いらしいのでそっちの方は大変そうですけど。といってもあちらはお友達多いので助け合ってやっていけそうです。でも逆にそのお友達に足引っ張られて一緒に沈みそうなそれ所じゃない気配*3もあってやっぱり大変そうなんですけど。
一方われらが日本はというと、まぁ、しばらくは「堪えがたきを堪え、忍びがたきを忍び」の精神でがんばるんじゃないでしょうか。そういうの私たち大好きですよね。で、しばらくするとそれも忘れて我慢し過ぎた反動でまた変態方向へと進化すると。
*1:一期目の途中まではすごい不評だったのに、後半は政策を急転回して無事再選
