国際

『概念のすり替え』という現代世界の国際秩序を巡る大乱闘に日本共産党が参戦!

「1つの党が民主であるかは、その党の党員が評価する」なんて。スマブラかな? 共産・志位委員長、党首公選を否定 「民主的と思わず」 - 日本経済新聞 共産が党首公選制主張の党員を除名へ 規約違反の「分派」と判断 | 毎日新聞 少し前からオタクたち大喜び…

21世紀の戦争と平和

ウクライナが平和でありますように。 ウクライナ侵攻あの日何が 重なった“想定外”とキーウ攻防の舞台裏 | NHK | WEB特集 | NHKスペシャル ということで1年だそうで。いやあ結局1年戦争を続けるとは思いませんでしたよね、いや、そもそも戦争が始まるとも思っ…

失われない同盟をもとめて

いよいよ『戦前』らしくなってきたよねえ。 岸田首相イギリス到着 「日英円滑化協定」署名の見通し | NHK | G7サミット ということで令和の日英同盟にまた一歩近づいたそうで。これで今度こそ次の大戦は勝ち組にいけるドン! また自由で開かれた国際秩序を守…

あなたが知らない誰かが信じている物語

みんなも自分にあったポケモン物語を見つけよう! ドイツのクーデター未遂、陰謀論と極右共鳴 民主主義試練: 日本経済新聞 ドイツで面白い事件があったそうで。 2017年に謎の人物「Q」がネット掲示板に投稿を始め、米国を中心に拡散した陰謀論であるQアノン…

ウクライナ人の生命の重さは何グラム?

ポーランドでは数人死んだだけで第三次世界大戦が危惧されるくらいなんですけど? ポーランドにミサイル着弾で2人死亡、ウクライナ防空が原因のようとポーランドとNATO - BBCニュース 着弾は「ウクライナのミサイル」 ポーランド大統領「不幸な事故」―NAT…

「ごめん、COP27には行けません。今、ロンドンにいます」

私の作るこの本も、きっといつか、誰かの青春を乗せるから。 グレタさん、COP27に参加せず 「ごまかし」と批判:時事ドットコム グレタさん不参加も致し方なし、エジプトCOP27取材で見た混乱の舞台裏 みるみる暴騰する滞在費用、温暖化防止会議は資金力…

とある集団指導体制の死

毎年のように死ぬ死ぬ言われてきた本邦の民主主義より、まさかこっちが先に死ぬとは思わなかったよね。 中国共産党、習近平氏を総書記に3選 前日には前国家主席が腕つかまれ途中退席 - BBCニュース ということで共産党大会が終わったそうで。 前日の22日には…

「リベラルなイスラム教」という見果てぬ夢(10年ぶり2回目)

「〇〇もそうさ! 必ず存在する!」の黒髭ネタ好きなんですけど、つい最近雑に使っちゃったからここで使えず悲しみを背負ってます。 【検証】 イランで続く反政府抗議、これまでと何が違うのか - BBCニュース イラン国営テレビにハッカー攻撃、最高指導者へ…

この期に及んでロシア擁護をする国会議員もそうさ! 必ず存在する!

人の夢(日露友好)は終わらない、んだなあ。 鈴木宗男氏「ウクライナは停戦を」 欧米の武器供与停止も訴え:時事ドットコム ここまで一貫しているのは、いっそある種の誠実さを感じてしまうよね。 鈴木氏はウクライナについて「鈴木宗男が(横綱の)照ノ富…

すべてがクリミアになる

「あっ、これ進研ゼミ国際関係の教科書でやったところだ!」 【詳細】プーチン大統領演説 ウクライナ4州の併合を宣言 | NHK | ロシア ということで堂々たる併合宣言があったそうで。 ロシアのプーチン大統領はモスクワのクレムリンで、日本時間の30日夜9時す…

防人たちの逃避行

この世に生きとし生ける人間全てに人権があるのならば、ロシア人もウクライナ人も救われますか? 抗議デモ・招集ミス・国外への脱出、部分的動員で始まった混乱 ロシア(1/2) - CNN.co.jp 動員令の混乱、ロシア国内外に 国境で“脱出渋滞” 拒否する国も | 毎日…

中小国政治の悲劇

気候変動が大事というなら、アメリカや中国やインドやロシアの行動を変えてあげればいいのに。 スウェーデンの首相が辞意表明 総選挙で右派に敗北 - BBCニュース スウェーデンでの選挙でも極右が台頭してしまったそうで。 首相も「もう無理」...反移民が燃え…

『(立憲君主)信仰の擁護者』が去るとき

神が守っていた女王陛下が守っていた立憲君主制。 英エリザベス女王、死去 英王室発表 - BBCニュース エリザベス女王が亡くなったそうで。ゴルバチョフさんに続いてのニュースで、かの時代を象徴していた最後の世代の人たちが去っていく、というタイミングで…

天国(世界平和)に一番近かった男

「1991年8月19日までにソ連を改革できなければ即死亡!」 ゴルバチョフ元大統領が死去、91歳 ソ連最後の指導者 - BBCニュース 旧ソ連最後の指導者、ゴルバチョフ氏の政治人生を振り返る - BBCニュース そういえばゴルバチョフさんが亡くなったそうで。 リチ…

誰かにとっての「悪夢の戦争」

ロシア史専門の大先生がアメリカにとっての「夢の戦争」と言ったということはつまり……。 ロシアによるウクライナ侵攻 どうやって終わらせるか? | NHK国際ニュースナビ 前回通常日記でも少し書いたお話。 実は、その直前の3月27日、ポーランドの首都ワルシャ…

境界線上のイマジン

『それぞれのイマジンがぶつかったらどうなるの?』っと、 スラヴォイ・ジジェク「ウクライナが侵攻されているいま、偽りの平和主義を掲げるなど愚の骨頂だ」 | 真の左派が決して容認するべきでないこと | クーリエ・ジャポン ということでジジェク先生の、…

伝統ある棍棒外交の再生

棍棒を振り回して言うことを聞かせたい人たち。 NATO、ロを「直接の脅威」と明記 新戦略概念で中国にも初言及 | ロイター ということで冷戦終終結以降、割と画期的な形で欧米とロシアが一線を超えたそうで。 [マドリード/キーウ 29日 ロイター] - …

誰がどうやってモノを運ぶのか問題

まさかここまで地政学が微笑む時代になるとは思わなかったよねえ。 アフリカがロシアによる戦争の「人質」に、食料危機でゼレンスキー氏 - BBCニュース ということで割と大変になことになりつつある食料危機だそうで。 ロシアの侵攻とそれに伴う穀物輸出の遮…

努力・才能・勝利な世界を壊すもの

努力するそなたは美しい、と思わず言ってしまう私たち。 国際水連、トランスジェンダー選手の女子競技への出場を禁止 - BBCニュース ということで割と以前から盛り上がってたトランスジェンダーの女子部門参加ネタで、割と大きな決定があったそうで。 結局の…

殿、国連が燃えております

元々創設時点から欠陥設計だったからね。しかたないね。 【解説】 自らをピョートル大帝になぞらえるプーチン氏、その思惑は? - BBCニュース プーさんがぶっちゃけトークをしていたそうで。 公然と自分を皇帝ピョートル1世になぞらえ、現在のウクライナ侵攻…

核さえあればいい。

ウクライナ侵攻で改めて証明された不都合な真実。 プーチン氏「領土奪還は責務」 ピョートル大帝で侵攻正当化:時事ドットコム ということでプーチンさんの笑えない発言がまた飛び出ていたそうで。 プーチン氏は「皆さんは彼(大帝)が、スウェーデンとの戦…

ベルサイユの教訓

今回も「屈辱を与えない和平」を成し遂げることができるだろうか? 仏大統領の「ロシアに屈辱を与えてはならない」発言にウクライナ反発 東部では修道院燃える - BBCニュース ということで割と非難轟轟で大炎上なマクロンさんの「ロシアに屈辱を与えてはなら…

帝国の復讐

一体「ロシアを復活させたのは誰か?」問題。 「帝国」が崩壊して「冷戦」が終わる ロシアを突き動かした屈辱感 [ウクライナ情勢]:朝日新聞デジタル 非常に面白いお話。古今東西古い帝国が去る際には激しい争いが起きるのは歴史的には自明ではあったもの…

メルケルのあとしまつ

名宰相を失ったドイツが、ま~たしでかしてしまうのか問題。 直言(2022年5月2日)ユルゲン・ハーバーマス「戦争と憤激」──ドイツがヒョウでなくチーターを送る時代に 自称リベラルな僕も基礎教養として昔ちょっとやったハーバーマス先生のありがたいお話。 …

私たちは「何もしない」ことを―証明終了―できるだろうか?

「はい何もしないって言ったのに、息したから、心臓動いたからダメ~~~」な小学生のノリが歴史的に持ち出されてきた地獄の国際関係。 先日の通常日記でも少しネタにしたお話ではありますけども、今日の憲法審査会も酷かった。稲田朋美さんが日本が何にもし…

リアリズムの先をさがして

鉄アレイで殴り合うと死ぬ我々が、鉄アレイで殴り合わずに済む方法をさがして。 プーチン氏、「欧州側がロシア侵攻を準備」とウクライナ侵攻を正当化 対独戦勝記念日で演説 - BBCニュース 良い意味でも悪い意味でも期待されていた5月9日の戦勝記念日に、プー…

戦争状況下で「足りぬ足りぬは工夫が足らぬ」と叫ぶ人たち

追い詰められた軍国主義者だけでなく、過激な平和主義者も追い詰められ似たことを口走ってしまうのは、これ以上ないほど素朴な普遍的な人間の本質=共通性を感じられて心が温かくなるよね。 人間ってみんなおんなじなんだね! 比のゆくえ――憲法記念日によせ…

「フリー防衛費の時代」のおわり?

私たち日本も「あの時代は実質タダで防衛できてよかったなあ」と懐かしむ時代がやってくるのだろうか。 防衛費増額「GDP比2%以上」 賛成55%、反対33%: 日本経済新聞 割と衝撃的な数字が出てきた感。軍靴の足音が聞こえるね。 防衛ジャーナリストが自衛隊に「…

「モラトリアム欧州の時代」のおわり?

「戦うべきか、戦わざるべきか」 先日のそもそも独裁者プーチンに『非暴力抵抗』は国内で通用しているのか問題 - maukitiの日記の続き的日記。 ウクライナ侵攻を予言した教授、次の予測は「ロシアは弱い国になる」 [ウクライナ情勢]:朝日新聞デジタル ウ…

そもそも独裁者プーチンに『非暴力抵抗』は国内で通用しているのか問題

通用するのであればまず隗より始めるべきなのはロシア国民であるべきだし、もし(現状どう見ても成功しているように見えないロシアのことを知っていながら)ウクライナ国民にそれを言っているのであればこれ以上ないほど残酷なことを言っているよね。 戦うべ…