事実は小説よりもアレでした、なお話。
羽田の管制官、米大統領の飛行計画をブログに掲載 写真1枚 国際ニュース：AFPBB News
数日前からすごい盛り上がってた機密漏洩のお話。
いやぁすごいですよね。『エアフォースワンの飛行計画』を『日本の国家公務員』で『50代のいい歳したおっさん』が『ブログに掲載』。やったー4倍満で数え役満だー。ぶっちゃけこんな事がフィクションであったら鼻で笑うレベルですよ。しかしいつだって現実は想像の斜め上をいくのであります。
昔から言われているように、やっぱりこうした人びとこそが最強のスパイであるということなんですよね。つまり自覚がないスパイこそが真に重大な機密を、自覚症状無しにいともあっさりと漏洩する。バカこそが最強のスパイであると。
ということで保守派な人が待ち望んでいた所謂『スパイ防止法』へと一歩近づいたのかもしれませんね。ほら、今って都合よく民主党政権なわけですし。多分野党自民党も賛成するでしょう。まぁみんな大好きな「ガイアツ（笑）」によってなんですけど。
その意味で今回の件でもし背後関係とか陰謀論が持ち上がるとしたら、そっちの方向なのかなぁと思ったりします。彼は犠牲になったのだ。
