今時二大政党制が許されるのは以下略

第三の道とか言うとかっこいいですよね、な話。


クレッグ自民党が英政界をぶっ壊す | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
結局、日本が(あるいは日本のメディアが)目指してきたはずの、世界で最も民主的な国家でもあるアメリカやイギリスの二大政党制的な何かが終わろうとしているという話なんですよね。アメリカはティーパーティー運動という党派性を超えた運動によって。イギリスはそれより直接的に第三党によって。
日本が目指していたはずの場所は政治腐敗の温床であるとして、彼らはもう新たなステージを目指している。なんていうか悲しい物はある。うちら一週遅れかよ。

 だがそうした漂流の時代を経て、クレッグはようやく自民党の役割を見つけた。イデオロギーではなく、選択肢を提示するのである。労働党にうんざりしている、かといって保守党には投票したくない、2大政党制には飽き飽きしている。それなら自民党に投票を、というわけだ。

クレッグ自民党が英政界をぶっ壊す | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

その意味で彼のとった選択肢は確かに正しいと言える。言ってしまえば、制度疲労を起こしたイギリスの二大政党制への挑戦であると。
日本もそうなるんでしょうか。といっても日本なんて始まる前から終わってる気がします。二大政党制という幻想。そこへ次は第三の道を提示した所が漁夫の利を得るんだろうか。彼らと同じように。たちあがれ日本とか? あるいは某舛添新党とか? ・・・・・・うん、まぁ、ノーコメントで。


まぁ日本で一番ありそうなのは「二大政党制という幻想」と同様に「第三の選択肢という幻想」オチ。うわーすくえなーい。んじゃその後に一体何が残るんでしょうね?