・「私が眠ると、みんな死んじゃう」 「ネトゲ廃人」その悲惨な実態 - ライブドアニュース
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結局、「ネトゲ廃人」だなんて扇情的な呼び方をしたところで、
結論としては「やり過ぎは良くない」というありきたりな所に落ち着くだけだと思う。
「廃人」ではなくて、「中毒」「依存症」と読み直せばそんなものは世間にありふれまくってる。
ネトゲもその数多の内の一つでしかない。
要は、「自分には価値があると思えるが、他人から見ると全く解らない」という話。
やり過ぎたらそりゃ何だって良くないよね
・ギャンブルだとか
・酒、タバコだとか
・宗教だとか
・スポーツだとか
・アイドルの追っかけだとか
別にネトゲに限った話じゃない。
上記例でさえも、「やり過ぎ」てその人の人生を棒に振った例なんて幾らでもある。そして悲惨な例も。
少なくとも私には、ネトゲ廃人になる人の事を理解できても、ギャンブルや宗教に人生を掛ける程のめり込む人達を全く理解できない。
「そんなものの何が楽しいの?」と、聞くだろう。
それはネトゲにはまる人を全く理解できない人達と同様に。
現代社会における個人の自由裁量権の範囲内での嗜好とは、概ねこうした物になっている。
「やり過ぎなければ」法的にも道徳的にも何も文句は言われない。やり過ぎなければ。
今になってネトゲが注目される理由
ネトゲなんてまだまだマイナージャンルなわけで。
いわば(新興)宗教のような目で見られているんだろうと思う。
現代民主国家は信教の自由として権利を認めているはいるものの、ぶっちゃけ「こいつら怪しい」と思える宗教なんて腐るほどある。
新興宗教なんて多くの日本人から見れば、某オウム程じゃないにしろ、殆どが多かれ少なかれ「なにそれ怪しい」みたいな見方になると思う。
ネトゲも一般社会からの緩やかな総意として「なにそれ怪しい」と思われてると。それが例え個人の嗜好の範囲内であったとしても。
まぁネトゲ(MMORPG)=宗教って言い方は言い得て妙だと自分でもちょっと思う。
「○○をしたら幸せになれる」
「○○をしたら不幸になる」
「じゃあ皆で○○をしよう」
と、(外野からは理解できない)教義・法則を信じて行動する。
冷静に考えると、↑みたいなノリは確かにある。
つまりFF教リネ教RO教etc。教義こそ違えど皆何かしらの世界観を信じて、そして価値があると思ってるわけだし。
MMORPG=宗教というのは案外親和性高いかもしれない。