地球スゴイ

地球すごいお話。


オゾン・ホールが縮小傾向に転じ、2073年に消滅する見込みが立つ
地球すごい。
まぁあれでしょうか、最近文庫版でも出た『人類が消えた世界』的なお話。その元凶となる原因要素が無くなれば、地球は勝手に元に戻っていくと。そしてまさにその通りに賢明にもフロンガスを規制した結果、オゾン層は元に戻りつつある。
しかしそう考えると、「地球を守る、だなんておこがましい!」などの過激な意見にも少しは納得してしまいそうではあります。人間が居なくなれば多分地球は勝手に元に戻っていくんでしょう。人類消えればいいのに。
現在でも「野生動物の楽園」だなんて形容される場所が、政治的に人間が入り込めないような場所、朝鮮半島の38度線の非武装地帯や、チェルノブイリ原子力発電所跡の立ち入り禁止区域等に出来上がっているのは、まぁそういう事であると。


メキシコ湾原油流出、油井を完全に封鎖 事故発生から5か月 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
そういえば最近まで環境問題でもっともホットだったメキシコ湾原油流出のあれも、ようやく、封鎖完了したようで。うん、なんというか、いつもの事ではありますけど地味ーな扱いしかされてませんよね。そうして人びとの記憶から薄れた後に残るのは、長期的な環境被害と、オバマ大統領の失態だけ。
今回の事件も、人間の活動の低下によって巡り巡ってメキシコ湾の漁業資源の回復とかに繋がるんじゃないかなーと楽観的に思ったりもしますけど、その辺どうなんでしょうか。

「ぼくの地球をまもって」の行く先

あれいいお話でしたよね。


さて置き、『人類の消えた世界』の中でも語られていたことではあるんですけど、
そう考えると環境保護運動の行き着く先は結局の所そういう方向性しかないわけで。人類絶滅すればいいのにオチ。そこまでいかないにしても、全世界規模での出産制限とか。最終的に議論の対象となるのはそうした人口制限になってしまうんですよね。だから個人的にあんまり関わりたくないというか。


それよりむしろ個人的にお勧めなのは「地球外を目指す」です。そうして地球の重力に魂を引かれた人たちと「地球がもたん時が来ているのだ!」と喧嘩になると。あるいは「バジュラはお腹で歌うんだよ!」とかやっちゃうわけです。まさかのガンダムマクロスオチ。