ということで2016年も終わりだそうで。今年も当日記にお付き合いいただきありがとうございました。
今年はホント色々あって日記ネタに困らない年でしたね。その基準で考えるとここ10年でもっとも激動な年だと言えるかも。
その割に日記書いてなくて質より量なコンセプトのうちの存在意義の危機なんですが。去年も似たような書いたような気がすると思ったらハースストーンやってたせいとか言い訳してて……今年はシャドウバースですね。あとFF14レイドをちょっと本気でやってたせい。ただその時間は、次期拡張が出る来年6月までさっぱり空きそうなので日記いっぱい書けるね!(フラグ)
本年も当日記にコメント等を寄せてくれた奇特な方々には特に感謝を。ありがとうございました。
みなさん良いお年をお迎えください。
2016年反省会日記
去年一昨年と続けているので折角だし個人的に良く書けたモノを月別抜粋。
- 1月
- 多文化主義は人種差別主義者たちの最後の砦 - maukitiの日記
- 「多文化主義が人種差別主義者の隠れ蓑使われていた」のはいつからだったのか問題 - maukitiの日記
- トランプさんが出てきちゃったことを考えると色々と趣き深い感じ。我々は(多文化主義のために)分かれて住むべきなのだ! なんて。
- 2月
- あの素晴らしい政治家たちに(民主主義を使って)復讐を - maukitiの日記
- 「次こそは既存の政治家らしくない政治家を」この頃は真面目な予言や予想というよりは、あくまで日記ネタの一環としてしか書いてなかったボク。
- 3月
- 素晴らしき共感能力によって「他人のいやがることをします」と言う私たち - maukitiの日記
- 人間の中にある天使と悪魔ってどちらも同じ所からきているんだよね、っていう点で僕の好きなテーマではあります。
- 4月
- 「何故なら、この病気に掛かった貴方は、特別な存在なのです」と囁く悪魔たち - maukitiの日記
- 「市販カレーに隠し味入れる」派から「ワクチン恐怖症」派までを繋ぐもの - maukitiの日記
- この辺の(反知性主義的構図な)ワクチン問題って人間社会が克服できる未来が見えない感じで、こんなこと永遠にやっていくんじゃないかな。それは何も悪意や無知から生まれているのではなく、むしろ悲しい程に善意だからこそ。
- 5月
- 孤立主義者にとっての「不都合な真実」 - maukitiの日記
- 孤立主義者にとって不都合な真実は「敵は(何もなくても)やってくる」であり、故にそのポジションはあまり現実的ではないとされてきた。その代表例の一つが『真珠湾』だったものの、しかし安倍さんがハワイでやれたようにあちらでも良くも悪くも風化しつつある現代。
- 6月
- 国民投票は民主主義四天王の中で最弱 - maukitiの日記
- 今年はほんとうに民主主義の危機っていう感じだよね。そして危機だからこそより「民主主義らしさ」を求め右往左往する私たち。
- 7月
- 戦争が社会的協調を促進した結果生まれる地獄、の一例 - maukitiの日記
- ザ・ヨーロッパの現状という感じ。悲しいかな彼らは危機に瀕すれば瀕する程、より狭い身内での結束を固めていく。
- 8月
- 欧米社会で『宗教』が戦う最終防衛ラインの今 - maukitiの日記
- ザ・ヨーロッパの現状その2。「宗教教義は、現代人の実際の行動をどこまで制約しても許されるのか」という前提を暗黙のまま置いておいて、しかしそんな社会とイスラムが共存できるのか否か。まぁ端から見ている分には「乞うご期待!」という感じでいいんじゃないかな。
- 9月
- 「俺のしゃかいがくが目に入らぬか!」な人たち - maukitiの日記
- 僕も好きな社会学。でもまぁ「政治的自説を訴えたいだけマン・ウーマン」に利用されてしまうキケンな学問だってことも事実だよねぇ。
- 10月
- 誇大広告だと怒られない程度に話を盛る能力 - maukitiの日記
- 10月ほんと日記書いてなくてヤバイ。この頃はちょっと人生史上一番忙しくて仕方なかったんや。ちなみに僕も日記で話盛ったことあります。
- 11月
- 「誰も僕たちを責めることはできない」 - maukitiの日記
- オウガは名作ですしね。類例としては「家畜に神はいない」を現代リベラル風に直すと「ファシストに人権はない」というのを思いつきました。
- 12月
- (政治的)保護主義の行き着く果て - maukitiの日記
- うちの日記アクセスへの検索語で一時期から「保護主義 なぜ悪い」的なのは急増したんですよねぇ。TPPやトランプさんなんかもあって、まぁそういう時代なのだなぁとしみじみ。