遠くて近くて遠い国アメリカ

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009091300077
痛いニュース(ノ∀`) : 「神が人間を創造した」と多くの人が信じる米国で、ダーウィンを描いた映画の上映を見送り…根強い進化論への批判 - ライブドアブログ


まず前提として考えなければいけないのは、アメリカは日本から見ると特に、異常な程宗教国家であるということ。
日本人の宗教への関心は世界でも有数の低さだけど、逆にアメリカは世界でも有数の宗教国家だったりする。
それはアメリカの宗教観、というよりも、
アメリカの文化とか習慣とか考え方、アメリカのアイデンティティそのものがいわゆるプロテスタントから派生している。


昔、アメリカの偉い人が、
「人民の人民による人民のための政府」とか言ってたけど、
ぶっちゃけた話をすれば、アメリカという国家そのものが、
プロテスタントプロテスタントによるプロテスタントの為の国家」という言い方ができるんじゃないかと思う。
過去、それは特に顕著だったし、今でもその影響は強く残ってる。


以前の日記でも少し触れたように、
そんな風に日本から見ると、確かにアメリカはキ○ガイに見えるというのは確かにある。
宗教観で言えば、まだ中国の方が日本に近い。それを言ったら文化もか。
逆にアメリカとはイデオロギー位しか共通のものがないのかも。遠くて近くて遠い国。
まぁだからといってアメリカから中国に乗り換える選択肢があるとは思えませんけど。


ダーウィンの人種差別主義者』あたりは今日のお前が言うなスレへどうぞ。




つまり、一言でまとめると、
アメリカという国はcivでいうところのイザベルちゃん。