つまり金の問題である

ダブルミーニングです。上手い事言ったつもりです。ドヤ顔です。


ロシアの五輪不振、大統領が責任者に辞任要求 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
なんて言われてたロシアの偉い人でしたけど、
金3個は「史上最悪」…露スポーツ相ら辞任へ : 運営・話題 : ニュース : バンクーバー五輪 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
結局やめちゃったらしい。
かつて、特に社会主義圏では金メダル=国威発揚と言われてた時代が確かにあった。良いか悪いかはともかく、それを未だにひきずっているんですね、という感じ?


スポーツ強化費とメダル数は相関関係にあると言われて久しいですけど、要は金=予算の問題なのに責任を取らされる、というのは何というか可哀想な話ではあります。
ということは、無能であると烙印を押されたこの責任者は、とどのつまり「金(メダル)を持ってくる能力」と「金(予算)を持ってくる能力」に欠けていたから責任を取らされたと。なるほど大変解るお話です。誰が上手い事を言えと。
ロシアだって不景気なのに。やっぱり可哀想な話だった。



さて置き、こんなに必死なロシアさんですけど、しかしスポーツで国威発揚なら確かにそれも平和な証かもしれない。
かつてのような人口・軍事力から領土や資源、経済力や科学技術、そしてオリンピックと。うわー平和だー。そんなんで国威発揚して満足できるなら好きなだけやればよろしいと個人的には思います。
確かに国家の威信を高める事も重要です。もちろん「威信」だけ高めてどうすんだ、メダル取ってどうすんだ、って批判も理解できます。
だからといって某仕分け人のように、威信とその中身をごっちゃにする人が居るとすごい困りますが。