最悪の想像の斜め上をゆく人たち

下を見たらキリがありませんけど、なお話。


原発議論について雑感 - maukitiの日記
上記一昨日の日記で大抵の原発議論が「その殆どがイデオロギー闘争になっててバカみたいですぅ(超訳)」ということを書いたんですが、まぁ実際それをはじめたらどうしようもないわけです。どこまでいっても現実においては「0か100か」という解決はできないんだから。結局の所、その解決策としては「お互いどこで妥協するか?」という点にしかならない。
だから幾ら相手を『論破』したとしても、まぁ悲しいくらい意味がないんですよね。


と、そんなことを考えていたら、もっとすごい人が居たらしいです。
反原発という宗教 - Togetter
……すごいなぁ。不毛な「イデオロギー闘争での論破合戦」とかそういうレベルじゃなかった。最悪の想像の斜め上を行かれていたという感じです。世界って広い。ということでそんな更に斜め上をゆく人びとを見て、とってもぴったりな言葉を昔偉い人が仰っていたのを思い出したので、彼の言葉を捧げたいと思います。

「政治闘争において、最終目標は政敵の主張の論破ではなく、地上からの抹殺だ」

まさかの論破以上のものを求める人たち。おかえりなさいレーニン*1さん。