71年ぶりのスターリングラード攻防戦

タイトルオチ。


ロシア南部ボルゴグラードでまた爆発、10人死亡 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
プーチン氏、ボルゴグラードでテロ対策を厳命 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞
そういえばロシアさんちのボルドグラードは大変なことになっているそうで。10月頃から続くボルドグラードの苦難。今も昔も南部ロシアにおける要衝都市のひとつ。予定通りにいけばオリンピックの始まる2月まで続くのは確実なので期間はそれくらいでしょうか。それ何て旧名スターリングラード
ともあれ、やっぱりオリンピックというのはそれだけ大きな目標となってしまうのでしょうね。いやまぁ私たち日本もまったく他人事ではないんですけど。

 ボルゴグラードでは12月29日と30日に自爆テロが連続して発生。いずれも2月7日に開幕するソチ五輪を妨害すると予告しているイスラム過激派の犯行との見方が強まっている。現地では「さらにテロが起こるのではないか」との懸念が広がっており、大統領は、新年の休暇を返上して治安対策の前線に立ち、テロに屈しない姿勢を示した。

プーチン氏、ボルゴグラードでテロ対策を厳命 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞

さて置き、こうしてソチ冬季五輪を機にイスラム過激派の大攻勢を受けつつあるロシアさんちではありますが、もちろん国内的に自業自得ではあるんですがシリアでのやりたい放題を考えると「国外的にも」ある意味で自業自得と言えてしまうんですよね。
だってシリアでアサド政権を徹底的に支援することで、反政府側に立つイスラムな皆さんの怒りを買ってしまっているから。
ということはつまり、以前からあったチェチェンさんちのイスラム過激派な皆さんへの支援が今後も通常通り続くことが確実となってしまうわけで。まぁロシアさんちのポジションとしては一貫していると言えば確かにその通りなのかもしれません。もちろん直接に関係があると言うわけではないんでしょうけども、ついでに言えばシリアさんちで戦わせておけば自分の方の被害が相対的に減るとか考えるのも、まぁそこまで間違っていないのだろうし。
こうしたことを考えると、やっぱりシリアさんちの騒動と無関係ではいられないのだろうなぁと。


世界が平和でありますように。