いつか来る交差する日

http://www.kotaku.jp/2009/11/gamer_troops.html
痛いニュース(ノ∀`) : FPSゲーマーを戦場に送り込んだらどうなるの?→「周囲全体を視認する力に欠け地雷の発見ができない」 - ライブドアブログ


あれだ、『エンダーのゲーム』しか思い浮かばない。

軍の研究者によると、異常を発見する能力が特に高い兵士には二つのタイプがあるという。一方は狩猟の経験があり、子供の頃から弾に当たった獲物を探して歩いたことのある者。もう一方は都会で、どのギャングがどのエリアを仕切っているか知っておく必要があるような、危険な繁華街で育った者である。
このどちらのタイプにも当てはまらない者は、その多くが郊外の町で育ったゲーム好きで、両目の視力が1.0であっても、他の人のように奥行きを知覚する力や、周辺の物を視認する力に欠けている。

結局の所、ゲームは実際の戦争の役には「まだ」立たない。という何のひねりもない結論に落ち着く。
確か湾岸戦争の頃からゲーム戦争とか言われてたような。


んじゃ今後役に立たせる為には、
ゲームがより戦争に近づければいいのか、
戦争をよりゲームらしくすればいいのか。
で、残虐ゲームとか怒られちゃうんだぜへへへへ。


『エンダーのゲーム』では主人公エンダーの善良さを強調する為のゲームという設定だった。
ゲームだと思っていたから敵対種族を皆殺しにしても仕方なかった、と。
今考えてみるとおっそろしい少年です。確実にゲーム脳言われちゃいますよ。



まぁさて置き、戦争のようなゲームも、ゲームのような戦争も「まだ」出ていない。
ゲームとか戦争の役に立たない(笑) と笑ってられるのも今のうちかもしれない。
そう考えると、笑っていられる今は幸せなのか、不幸なのか。



そしていつかこんな言葉も陳腐化してしまうのでしょうか。


「言っておくが、これはゲームだからな。それを忘れるんじゃないぞ」
by残虐ゲーム「ポスタル」の制作会社社長ヴィンス・デシ