「ネトウヨ」の正しい使い方

ネトウヨ(笑)の話。


そもそもの発端は、既存のメディアで主流な意見ではないのにネット上では声がでかい、という点が全ての始まり。
ネトウヨとレッテルを貼る人はそれを見て「ネトウヨネトウヨ!」と叫び、
それを言われた人はネットで言う事にこそ意味があると思っている。


ここで同じ物を見ているはずの両者は完全に隔絶している。
という訳で両者が相容れる事はほぼない。


基本的に「ネトウヨ」という主張は、(現在の主流において)マイノリティである、という事と同義に近い。
日本のメディアの主流である大手新聞・TV等ではあまりそう言った主張は流れない。
それを以って「お前は少数派だ」という事についてはまぁ間違ってはいない。


多分戦前戦中の頃だったら全くの逆の立場で「ネットサヨク(笑)」と言われていただろうと推測できる。
で現在はどうかというと、プレイヤーの立ち位置が入れ替わっただけ、でしかない。


まぁ「少数派だ!」と言って優越感を抱く事も、言われて劣等感を抱く事も理解できなくはない。
ということで「ウヨク」や「サヨク」の定義ゲームに走らなければ概ねこの辺りに着地すると思います。