通常日記

順不同。

  • 米がロシアに書簡「元職員の死刑ない」 NHKニュース
    • 必死のアメリカさんち。先日書いたシリアなんかよりも、実はよっぽど優先度は高かったりするのだろうなぁと。でも一方プーチンさんサイドといえば、もうさっさと出て行って欲しいけれども、そんなことをしてしまったら「強いプーチン」イメージが台無しに。実際中国でもあれだけさっさと出国させたにもかかわらず同様の事は言われているわけで。
  • CNN.co.jp : 強姦被害で有罪判決の女性に一転して恩赦、帰国へ ドバイ
    • なんか盛り上がってたあれ。やっぱり強力で頼りになる国家は海外渡航者にとって重要だよね、というごく基本的なお話。それが逆方向で働いているのが上のスノーデン君の例でもあるわけで。
    • こうした『文化』については……、うーん、まぁ難しいお話ですよね。外から言ってどうにかなる問題ではないし。短期的には確実に反発を受けるだろう「正しい」文化の押し付けをやる覚悟があるのか? と言われるとそこまでの覚悟もないというか。
  • http://blogos.com/article/67038/
    • この人に限った話ではないけれども、日本の平和主義って結局かなりの面で自分の国さえ平和であればそれでいいという『一国平和主義』でもあるわけで、所謂海外の「意識の高い」人たちにそんな独善的なやり方ってあまりウケないのだろうなぁと。では、そうやって「森と水がきれいな国」が攻められた時、一体誰が行動し助けてくれるのか。非難するだけして、あとはそんなもの見捨てて自分の国さえ平和であればいいのか、というお話。例えばニュージーランドのようなコモンウェルスで経済規模で且つ地政学的に世界の果て、というポジションならソレも許されるでしょうけど、世界に冠たる日本ほどの立場でそれが許されるのかというと以下略。
    • まぁそれが拡大していくと先制的自衛権の果てしない拡大解釈へと繋がっていくわけですけども、しかしその葛藤の中でどうにかバランスを採ろうとしているのが「責任ある」世界の大国たちの主流であるわけです。そうした繊細で微妙な議論を忌避して「めんどくさいからスパッと決めちゃおうぜ」という極論を語ろうとする、おそらく善意に溢れた人たちは、やっぱりいつの時代もどこの社会にもいるのだろうなぁと。