『艦これ 一周年記念春イベント』クリアした

ということでみなさんお疲れ様でした。最後はまさかの大和武蔵ゲーでしたね。

  • 事前に準備したもの
    • 各資源15万前後、バケツ1200杯
  • 終了時
    • 各資源12万前後、バケツ1000杯、応急修理2(E5での空母)
  • E1~E5
    • 観測機を装備しての連撃仕様でひたすら突撃。
総括

これまでのイベントと違って「ゲージ回復」と「羅針盤の恐怖」がかなり抑制されていて、単純に事前準備云々というだけでない、少なくとも精神的には一番楽なイベントではあったかなぁと。特に「ゲージ回復」は解りやすいものの、「羅針盤の恐怖(外れルート)」がほぼ無くなったことによる戦意高揚=キラキラ維持の優位性が増加したことがかなり大きいと思います。
ぶっちゃけキラキラ維持で一番心が荒むのは折角1-1を周回してキラキラ付けたのに、ボスルートにすら行かずに無駄に消費されることだったので。
これまでキラキラ教信者ではなかった人さえも、今回のイベント仕様ではキラキラ教入信がかなり増えたのではないでしょうか。


もう一つ『艦これ』というゲームにとって決定的な変化をもたらした新しいシステムである「弾着観測」は、ゲーム根幹に自体に大きな変化をもたらしていますよね。主にプレイヤー有利な方向に。
ゲーム初期こそ空母の圧倒的な雷撃火力が注目されていましたけども、夜戦や対空装備の充実やボーキサイト消費で、徐々にその存在感を失いつつあった空母の皆さんではありました。しかし、ここにきて弾着観測による火力アップは、制空権確保と航空優勢を決定気に重要なものにしていて、まさに現状といえば身も蓋もなく『空母ゲー』となった。ぶっちゃけ今回のイベントは烈風の数が勝敗を決めたと言っても過言ではないでしょう。
自艦隊の火力アップと、敵艦隊の火力ダウンを同時に実現している。


ちなみにこの弾着観測ゲーによる副次効果は、主力戦艦の装備が事実上固定化されることで、皮肉なことに応急修理(女神)の有用性も下がっているんですよね。この辺は以前のイベントにおけるハイパー雷撃コンビでも言及しましたけども、装備枠がいっぱいでぶっちゃけそれを付ける余裕がない。今回もほとんどの人が空母だけに着けるのが主流だったんじゃないでしょうか。
その事もあって、こちらも以前の日記では使い道ないだろうと言っていた大和武蔵がガチンコ殴り合いマップであるE5では大活躍でありました。おそらく、最大火力(46cm砲二門&観測機&三式弾)の大和武蔵なら、E5ボスを夜戦クリティカル上限二連続で一撃で沈められる位の火力はあったはず*1。大食いにめげずに演習だけで育ててよかった二艦(大和Lv98、武蔵Lv87)であります。
こうしたことを考えると今回のイベントは応急修理使った提督の割合が一番少ないイベントじゃなかったのかなぁと。某ドラクエをやっている友人が同時期にやっていたイベントで死んだ目をしながら世界樹の葉(100円)を連打しているのを見て、正直これでいいのか艦これ運営はという感じであります。


ともあれ、おそらく新システムが来ない限り今後もまた正規空母(烈風)と決戦兵器である超ド級戦艦(特に大和武蔵)の有用性は高いままだろうと予想されるので、提督の皆さんはその辺を意識して次のイベントに備えればよろしいのではないでしょうか。

*1:うちの武蔵はE5ボスHP450に連撃で260‐180を当ててた。