手抜き日記。
- 安保法制閣議決定 韓国は一定の理解示す NHKニュース
- まぁそらそう言うよねっていう。そういえば最近はすっかり「アジアが反対」的なお話聞かなくなりましたよねぇ。前も書いた気がしますけども、やっぱり東・東南アジアの国際関係の変化って単純に中国どうこうだけと言うよりも、それを受けての周辺諸国もまた同じくらい自信を深め沈黙しなくなっている、というお話でもあるのでしょうね。
- 安倍首相の米議会演説、中国はどう報じたか:日経ビジネスオンライン
- 「ただ、中国の元官僚から以前に聞いた話では、中国の政治家は、その場しのぎの体裁の良いことを言う人間より、例え対立的でもぶれない方針を持っている相手の方を好む、という。その方が駆け引きをしやすいからだ。」
- これはかなり同意するお話で、そうして相手が妥協できると計算からこそ、彼らの(おそらく中国自身も実際には使いたくない)パワーによって新たな均衡点を生み出すことがまた可能ともなるわけなんですよね。まさに九段線なんかでやっているように「事実上の」現実を相手に認めさせるには、やっぱりその相手の理性=現実的妥協が必要となるわけで。
- 滞英中の大屋雄裕教授、イギリス総選挙を語る。「多党化というより、分権で地方ごとの『大政党』が生まれる」 - Togetter
- (二)大政党制はむしろ強固になっている、というのは納得するお話であります。こう見ると、確固たる地盤のないUKIPはまだまだ当面出番はなさそうなので一安心という所なのですかねぇ。この辺の構図が将来の国民投票にどう影響するか。
- アレックス・タバロック「電気を大切にね:道徳的説得 vs. 価格インセンティブ」 — 経済学101
- 『価格』こそがその行動を決める最大のインセンティブであるというのは結構よく言われるお話でもあるわけで。電気を大切にするには、身も蓋もなく電気料金を上げればいい、というのはある種の真理でもあるのでしょうねぇ。